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地域活動報告⑤

先日、南区で開催された健康相談会にカルム訪問看護ステーション南の看護師、言語聴覚士が講師として参加させていただきました!

今回のテーマは…
「言語聴覚士による健康アドバイス〜いつまでも美味しく食べるために〜」

地域住民約10名程度の方々が参加してくださり、皆様で机を囲み、始終和やかな雰囲気で実施することができました。

ここ数年で様々なメディアから「サルコペニア」や」「誤嚥性肺炎」という用語を耳にする機会が増え、それらの認知度もまた高まってきていると感じます。
誤嚥性肺炎に伴う入院を防ぐために、健康なうちから自宅でできる「適度な運動・筋トレ」や「タンパク質の摂取」などを心がけていくことの大切さについて、イラストや実践を交えつつお伝えさせていただきました。
また、最近の研究からは孤食と死亡リスクとの関連性が指摘されております。家族と同居しているにも関わらず一人で食事をする高齢男性の死亡リスクが、家族みんなで食事をする男性に比べ1.5倍も高いことが分かっています。
家族や友人、近隣の人たちを巻き込んで「誰かと一緒に食事をすること」が、高齢者の健康維持に効果的であることを知っていただける良い機会となりました!

最後まで温かい雰囲気のなか皆様と顔を合わせて、私共も緊張をほぐしながらお話しすることができました!

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

↓ 講演会の様子

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